ペーパードライバーの練習方法【保存版】

ペーパードライバーが練習するための方法・注意点をまとめました!

最低限守ってほしい7つのポイント!

教習所に頼らずに、自分で練習する場合の注意点

(1)いきなりの一人運転は・・・

「ペーパードライバーが、いきなり一人で運転練習スルのは」止めた方が賢明です!
できるだけ、一人での練習は避けましょう
久しぶりの運転は、不安・恐怖・緊張で冷静な判断ができにくい状況です。
重大な事故を起こしてからでは遅いです。ですから、友人や家族などに協力を得て
せめて1回目だけでも、運転できる人に同乗してもらって運転練習を行いましょう。

(2)練習場所として、おすすめは・・・

・道路幅が、比較的広い道路
通行帯の幅(道幅ではありません)が、3メートルあると安心です
無くても大丈夫ですが、できるだけ幅の広い道路を探しましょう。

・車道と歩道が、ガードレールなどで分離されている道路

・周辺の地理(道路が、どのように繋がっているか)を、把握している場所

・登坂や下り坂の起伏が無いところ。急なカーブのない道路

(3)
必ず、事前に練習で走行するルートを設定してください!
これ、ものすごく大切です。
次に何をするか?が明確になっているだけで、気持ちにゆとりが持て
運転中の視界・視野が広がります。

(4)
速度のメリハリ
視界がよく危険が無いと判断できる場所では、頑張ってアクセルを踏みます。
交差点や視界の狭い場所、人や自転車・路上駐車などの近くを通るときは「充分に減速」。
繰り返します、安全を確保できないのであれば、充分に減速です。
メリハリのないトロトロ運転は、後続車からクラクションを鳴らされる要因にもなります。
実際にクラクションを鳴らされますと、慌ててしまい
「アクセルとブレーキを踏み間違えたり・・・」
「安全な場所ではないにもかかわらず、必要以上に速度を上げてしまったり・・・」
危険な場面を、自ら作り出す原因になってしまいます。

(5)
交通ルールを、再確認。

走行中の優先順位
交差点の優先順位
本当はアナタが優先にもかかわらず、中途半端にブレーキをかけて止まってしまうと
後続車に追突される危険があります。
後続車は、優先車両であるアナタの車がブレーキを踏むとは思っていません。
ブレーキを踏むときは、必ずルームミラーで後方確認を行いましょう。
真後ろに大型トラックがいたら・・・要注意です。

信号の種類と、通過方法
この信号の場合は、止まる。この信号の場合は、行ってよい。

■交通ルールの曖昧なペーパードライバーが、非常に多いです。
しっかりルールを理解・整理できていないため、自分の判断に自信が持てません。
自信が持てないので、不安でブレーキを踏みます。
ブレーキを踏んではいけない場所で、ブレーキを踏むと・・・

後続車からクラクション
後続車に追突される

といった事態に。。。

(6)
前方車両との安全な車間距離

安全な車間距離を、絶対に確保します。絶対にです!
一般道路の車間距離は、下記が目安になります。

走っているスピード - 15 = 安全な車間距離

例)
50キロで走行 - 15 =35メートル

安全な車間距離を確保することで
・前の車が離れるので、視界がよくなる
・前の車の急ブレーキに対応できる

(7)
危険予測

道路には、危険がいっぱいです。

運転初心者は、ただでさえ視界が狭く危険場面の発見が遅れがちです。
どこに危険が潜んでいるか?を、常に探すことで視界に広がりが出てきます。

少しでも危険を感じたら・・・

ダメな対応 ⇒ アクセルから足を話す
良い対応  ⇒ ブレーキの上に、足を移動する。そして、本当にブレーキを踏むときは、ルームミラーで後方の確認。

全く同じ場面で、事故を起こす人と起こさない人の差は・・・

危険を探す意識・危険に気付く予測力
危険を感じた場面での、右足の位置(足がブレーキのうえに移動している)

この2点に集約されます。
特に、足がブレーキに移動していることはメチャクチャ大切ですよ!!

■この他にも、注意すべきポイントはたくさんありますので
運転できる友人や家族の協力を得て、安全な練習を行ってください!

運転をするということは、安全に目的地まで到着する義務があります。
安全に自主練習ができないのであれば、当社でなくても良いと思います。
信頼できる自動車学校・教習所。または専門家に相談してみましょう!

確かに時間とお金はかかりますが、この先10年20年と運転することを考えれば、仮に5万円の教習料を払っても
1日当たりに換算すれば1円にも満たないです。

言葉が悪くて大変申し訳ないのですが、

「お金をケチる項目」を間違えてはいけません。。。

と、常々本気で思っている次第です。

■ペーパードライバー練習の、「上達のコツ」があるのですが、また機会を見て書いてみたいと思います。文章だけでお伝えすると、誤解を招く可能性も多く難しいのですが・・・がんばります。

重大な事故を起こさないためにも、「いきなり一人で練習」は避けるべきです。運転できる人の協力を得て、一緒に練習を行いましょう。
身近に練習を頼める人が居ない場合

お金をかけてでも、ペーパードライバー教習を受講するのが運転する人の責任だと思っています。
重大事故を引き起こしてからでは、後悔しても遅いです。厳しいことを言いますが、大切なことなので敢えて記載させていただきました。

たとえ1回だけでも、専門家に運転の基礎を習いたい方

女性のためのペーパードライバー教習所